食プロとは

理念

東北が誇る食の力を通じて、地域の未来を創る

集合写真

一般社団法人「東北食の力プロジェクト」は、前身である「せんコンプロジェクト」として2011年11月に発足しました(発足時名称は、「せんコン実行委員会」)。
そもそも私たちがつながったのは、2011年3月の東日本大震災で、プライベートも会社も環境が激変したことがきっかけでした。震災時の炊き出しを通して、「食」は、人の心を幸せにすると感じました。その中で、街に活気を戻したい、みんなでまたつながりたい、との想いをかたちにするために、街コンの企画・運営を始めていきました。
街コンを開催していくにつれて、被災して苦しむ生産者や、生産者側に立って食を考える方たちと出会う機会が増え、その生産者の想いをどうかたちにしていくかを真剣に考えるようになりました。
そこで、生産者と飲食店が直接取引することで、地元食材のブランデイングを図り、物流システムも確立することで、六次産業化の仕組みづくりをしていこうと「東北食の力プロジェクト」を設立しました。
これからこの「食の力」を通じて、東北を元気にすることか震災でお世話になった方々への恩返しだと考えています。
さらに地元愛を深め、東北・宮城・仙台をリスペクトする活動をすすめていきたいと思っております

方針

1.独自性

「食」でつながる人と人、人と店、店と店をつなぎ、地域の未来を創る企画・立案・提案・シンクタンク化・生産者と飲食店のつながり。

2.社会性

東北・宮城・仙台のさらなる成長と街づくりに貢献する。

1.人間性

自らが考え、自らが行動し、共に成長をする。

理事長あいさつ

理事長

理事長 佐々木強太

2011年3月11日。忘れられないあの日。
私たちはここから繋がりました。
毎日毎日、仲間と石巻・南三陸・女川などへ向かう炊き出し。
そこで、たくさんの人にもらった元気や笑顔。
助けるつもりが、かえって助けられた。
改めて「食」に関われる私たちの仕事は天職だと感じました。

私たちは、東北を宮城を元気にしたい!
私たちは、食から東北、宮城の街を、人を、元気にしたい!
この思いのもとに活動しています。
これからの未来もこの仲間とそして大好きな東北の生産者のみなさんとともに歩んでいきます。